やって良かったという口コミが多い歯列矯正!治療の流れは?

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治療前に必要な検査と処置

どのような治療法が患者さんに適しているかを調べるため、多くの病院ではレントゲンなどの検査を行うことで歯の状態を確かめます。また、歯周病や虫歯が見つかったときは、一般歯科治療を施してから歯列矯正治療ができるようになるまで、お口の状態を整えなくてはいけません。

検査や治療と並行し、医師や歯科衛生士がカウンセリング・説明をする病院もあります。

不安なく施術を受けるためにも、わからないことがあったら事前によく質問しておきましょう。

ブラケット装着とメンテナンス

ブラケットは矯正したい歯につける器具です。金属製以外にも、審美を重要視する方のために樹脂製やセラミック製を使う場合もあります。装着する場合は歯の表面に付けますが、見た目が気になる患者さんは歯の裏側に装着してもらうことも可能です。

しかし、ブラケットを装着した後は違和感を覚えることが多く、時には口内が傷ついてしまう人もいます。そのため装着した後は小まめに歯医者へ通い、調整をはじめとする各種メンテナンスを受けるようにしましょう。

保定装置の装着

歯列矯正治療が終わり歯が想定通りの場所へ移動したら、歯が元の場所へ動かないように保定装置を付けます。保定装置にも複数の種類がありますが、マウスピース型が使われることが多いでしょう。

装着期間の平均は半年程度ですが、患者さんごとに異なるので歯科医師の説明をよく聞き、期間中は外さないよう心がけるのが大切。

せっかく整えた歯並びが元通りにならないように、しばらくの間は保定装置を付けて美しい歯列をキープしましょう。