歯並びがきれいになると評判の矯正歯科!リスクについても知ろう

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矯正が行えない歯並びもある

矯正治療というと、どんな歯並びでも矯正して綺麗な歯並びになると思われるかもしれませんが、矯正が行えない歯並びもあるのです。

矯正治療の方法はさまざまありますが、必ずしも全ての人の歯並びを綺麗にできるとは限りません。噛み合わせや骨格など、矯正治療を行う際には想像以上にさまざまな条件をクリアしないと対応できないケースがあります。

事前に自分の歯並びは矯正できるのか、どんな方法で矯正するのか相談することが必要です。

矯正方法によって装着期間が異なる

矯正方法はさまざまですが、矯正方法によって装置の装着期間が違います。

歯列治療は1か月程度で急に歯並びを綺麗にするなどということはできないので、時間をかけて少しずつ矯正するのが一般的です。基本的には部分矯正で半年~1年間、全体的に矯正するなら1年半~2年半ほどかかるケースが多いでしょう。

また、矯正中は矯正歯科に通院しなければならないからこそ、通いやすい距離にあるかどうかが重要になってきます。さらに、装置を外す時間が長くなると矯正器具を装着する期間が長くなるため、注意が必要です。

虫歯リスクが高まる場合もある

矯正治療中に注意したいのは、治療中は歯を磨きにくいため、虫歯リスクが高まる可能性があるということです。

矯正治療は歯並びの悪さからくる虫歯や歯周病などを発生させにくくするのが目的ですが、矯正装置を装着していると歯が磨きにくくなります。しかし、矯正装置を外している期間が長いほど歯列治療に時間がかかってしまうので、虫歯リスクを抑えることと矯正治療を続けることの両立を目指す必要があります。

虫歯を発症してしまっては意味がないので、十分に注意しましょう。