小児矯正は「小児歯科医院」と「矯正専門歯科医院」のどちらがおすすめ?

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小児歯科医院と矯正専門歯科医院の違いとは?

我が子の歯並びを気にする方のなかには、将来を考えて小児矯正を検討している方も少なくないでしょう。

小児歯科医院と矯正専門の歯科医院のどちらを受診すれば良いのでしょうか。

まず、小児歯科医院は乳歯が生える頃から中学生くらいまでの子どもを対象とした歯科医院を指しています。

初めて歯科医院を受診する際には、小児歯科がおすすめです。

一方の矯正専門歯科医院とは、子どもから成人までをカバーした矯正専門の歯科医院を指します。

子どもに特化しているわけではありませんが、質の高い矯正治療を受けることが可能です。

小児歯科医院で小児矯正治療を受けるメリット・デメリット

小児歯科は、子どもの扱いに慣れており小児に特化した治療を得意としているので、子どもの年代によって起こりやすい症状に適切に対応してくれるという信頼があります。

そのため、小児歯科で小児矯正を受ける場合、子どもの成長に合わせた治療をスムーズに受けられるという点がメリットです。

一方、高校生以上になると成人を対象とした一般歯科を受診する必要があります。

矯正においても、小児歯科医では小児と呼べる年齢までしか治療を受けられないという点がデメリットだといえるでしょう。

矯正専門歯科医院で小児矯正治療を受けるメリット・デメリット

子どもから大人まで幅広い年齢を対象に、矯正に特化した治療を行ってくれる矯正専門歯科医院。

美しい歯並びを追求した質の高い矯正治療を受けられるというメリットがあります。

また、小児矯正だけでなく成人した後の矯正治療を同じ病院で引き続き受けられる点もメリットといえるでしょう。

ただし、小児に特化した治療を行っているわけではありません。場合によっては、治療が苦痛となり「歯医者さんが嫌い」という結果になりうるといったことも考えられます。