心身共に負担は軽いもののインビザライン矯正の期間はどのくらい？

2024/09/03

平均で2年から3年程度だが個人差もある

インビザラインの治療期間は、症例や適応範囲によって異なります。全体矯正の場合、2～3年程度かかることが多いです。しかし、軽度の症例や部分矯正の場合は、数ヶ月～1年程度で完了することもあります。_また、歯科医院によっては光加速矯正装置(オルソパルス)やインプラント矯正を用いて治療期間の短縮を図るところもあります。そのため、具体的な治療期間については、歯科医師との相談を通じてしっかり確認しておくことが大切です。

マウスピースの装着を怠ったら延期される事もある

インビザライン矯正で大切なことは、マウスピースの装着時間を守ることです。マウスピースの装着を忘れたり怠ったりすると、治療の進行に影響を与えることがあります。1日程度忘れただけではさほど影響を与えることはありませんが、1週間のうちに何日も忘れたり装着時間が短くなったりすると、計画通りに進まなくなる可能性があります。_このような場合、定められた時期に交換するのではなく、現在使用しているマウスピースの装着を延期することで対処することが可能ですが、治療期間が延びてしまうことを念頭に置いておきましょう。

同一ライセンスは5年まで！？期間を経過したら新規登録が必要になる

プランによって異なりますが、インビザラインには保証制度というものがあります。これは、5年以内であれば何度でも設計変更が可能というもので、治療計画や目標が変更された場合マウスピースの作り直しが可能です。つまり、矯正開始から5年間はマウスピースの再作製が何度も行えます。_5年を過ぎてしまうと治療計画から立て直しとなるため、再度費用がかかってしまいます。ただし、しっかりマウスピースを装着していれば、5年以内で完了することがほとんどです。